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ラフノート ~落書きな絵と日記のノート~

落書きな絵と日記。ゲーム、漫画、小説、映画等で面白かったものをネタとしてのメモみたいな感じで綴っていけたらいいな、なラフノート。
フィギアスケートを題材にした小説ですが、主人公に幽霊が取り憑いたりと少しファンタジックな要素が混じります。割と現実的なのにちょぴっと幻想的なところがあって実際に起こるんじゃないかっていう夢があっていいですね。
え、いい加減大人になれって?

知るかボケェ!!!

は・・・何て暴言を
ごほごほ、気を取り直して軽くストーリーいっちゃいます♪(にこり

主人公桜野タズサは実力のあるフィギアスケーターなのですがどうも試合で結果を出すことが出来ない。また、思ったことを口にしてしまう彼女はマスコミの叩く恰好の材料にされてしまう。そして、そんな時に幽霊のピートにまで取り憑かれてしまう。感覚を共有してしまうピートにプライベートを無くしたタズサは爆発するが、次第に二人の気持ちはスケートを通じて重なっていき・・・。
っていう感じのバイオレンスアクション小説(ぇ
ではなくジャンルに分けるのが難しいのですがあえて言うならファンタジースポーツっていう感じですかね。

この作品は著者である海原先生の新人賞受賞作品で、この1巻と次の2巻を合わせて一つのお話となっています。なので読むときには両方いっきに読むと読み応え抜群でいいですね。
正直、フィギアスケートという題材自体で正気の沙汰かと思えるくらい難しいものだと思います。フィギアスケートは私はTVでちょっと見たことあるくらいでした。多分、そういう人が多いと思います。それなのに、まるで目の前で演技が行われているような、それでいて自分が演技をしているような、そんな錯覚まで抱かせる作品です。
また、キャラクターの心情が直撃で手にとるように分かります。分かりすぎるくらいで読んでいると試合前は緊張しっぱなしでした。主人公本人だけではなく、監督や妹、友達、そして感覚を共有する幽霊からの主人公の見え方から試合に臨む気持ち、プレッシャー、焦り、諦め、希望、冗談じゃないくらいのめりこまされました。
秀逸な作品だと思います。

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海原 零 (2003/06)
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