ダン・ブラウンはダヴィンチコードが有名ですね。
ダヴィンチは映画しか見てないですが、正直あんまたいした事ない
と思ってます(毒。
なので薦められたとはいえそこまで期待してなかったんですがこれは中々面白かった。
ダヴィンチの頃から思ってましたけどCMで煽っているのを見ると
ミステリー作品だと思ってしまい『犯人誰なんだろう』という思考
のもとで見てしまうんですがそれが駄目ですね。
この人の作品は犯人どうこうというところで頑張ってるわけではないんです、多分w
史実などをもとにした膨らませ方や犯人というより歴史の謎を求めて
いく過程を楽しむのがいいです。
この作品の特徴の一つは記号です。
何と言ってもこれに感動します。
(↑理系的な人ならという気もしますが;)
対象性を重んじ、なお5つの言葉を有したイルミナティダイアモンドは一見の価値ありです。
訳も綺麗でさらりと読めると思うのでラノベ読者にもお奨めですね。
天使と悪魔 (上) ダン・ブラウン (2006/06/08) 角川書店 この商品の詳細を見る |